導入システム『BTrex 連結会計』
『食と介護の生活サービス』
企業法人の福利厚生施設の管理・運営から、国内外で展開する介護事業まで。ホスピタリティを根幹に事業を展開。グループ全体で年間約1300万食を提供する生活サービス企業です。
株式会社リエイ様に訪問し、BTrex導入の経緯や効果などについて聞かせていただきました。
ビジネストラスト:
システム導入前の状況を教えてください。
ご担当者様:
弊社は非上場ですが、四半期決算を行っています。
Excelメンテナンスが連結決算を煩雑化している一つの要因になっていました。当社の連結グループは在外子会社が多く、かつ組織再編の頻度も多いことから、ワークシートのレイアウト変更や計算式の修正が都度必要となっていました。
■もはやExcelでは限界に
ご担当者様:
Excelでは自分たちが分かりやすく作成した資料も監査法人へ資料の見方から説明する必要があり 監査対応に相当な時間と労力を要しておりました。
また、前期以前の連結仕訳も見たいといったときに別のExcelブックを開き、該当数値を探し計算式を読み解き・・・、 情報の検索・抽出にも時間を要しておりました。
ビジネストラスト:
BTrex選定の決め手を教えて下さい。
ご担当者様:
ポイントは2点です。
ひとつは既存の財務会計システムとの連携の良さ、もう一点はコストパフォーマンスが高いことです。
弊社の財務会計システムは国内のパッケージソフトを使用していますが、BTrexとの連携は他の連結システムと比較して 連携範囲も広く、アドオン等も不要でした。コンサルタントの方も財務会計システムに精通しているため安心感がありましたね。
また、連結システム内で機能を比較したときに、デモンストレーションを見る限り選定・運用面で決定打となるものはありませんした。 使用してみないとわからない面もあったため、安価で比較的短期間で導入が可能なBTrexを選定しました。
ビジネストラスト:
今後のシステム運用での課題は何でしょうか?
ご担当者様:
連結決算業務をより複数体制で構築したいです。
連結決算に従事する担当者をさらに増やして、業務負荷を分散していかなくてはなりません。弊社はクラウドで運用しているため、将来的には現地子会社から直接BTrexへログインして情報収集ができるようグループ全体の底上げも課題です。そのためにもシステム運用全体におけるチェック体制の強化も必須です。
ビジネストラスト:
是非引き続きご支援させてください。
本日はありがとうございました。