導入システム『BTrex 連結会計』
新関西国際空港株式会社様に訪問しBTrex連結会計の導入効果等について聞かせていただきました。
ビジネストラスト:
まずは、関西国際空港と大阪国際空港の経営統合からスタートしました。実際にBTrexを使用してみていかがでしたでしょうか。
A様:
BTrexは見た目がきれいで使いやすく、色使いもいいです。また、フローチャート機能は素晴らしいですね。会計システムは慣れるまでどこにメニューがあるのかわかりづらいものが多いのですが、BTrexのフローチャート機能があれば次に何をすればよいか視覚的にもわかります。自分で自由に追加修正できるのもいいですね。
経理総括グループ担当者B様(以下、B様):特にキャッシュ・フローについては大変助かりました。大阪国際空港との経営統合を行いつつ、新しい会社としてキャッシュ・フロー計算書を作成するという特殊な状況でしたが、事業譲渡と統合を同時に入力できたので、とてもスムーズに対応できました。
ビジネストラスト:
その後、大阪国際空港のターミナルビルを運営する会社を子会社とされました。同社には子会社があるため、一気に子会社が11社増えました。
A様:
子会社が増えましたが、ImportPlus機能を使用すれば各社の財務諸表を会計システムのデータベースから一括して取り込めるので、それほど負担には感じませんでした。また旧大阪国際空港ターミナル株式会社グループや旧関西国際空港株式会社グループなど、様々なシミュレーションで連結財務諸表を作成しなければならなくなったのですが、これもGI機能(シミュレーション機能)により簡単に作成できています。現在は4パターンの連結財務諸表を簡単に作成しております。決算作業時に支援にいらしてくださるのも、本当に心強く助かっています。
ビジネストラスト:
決算作業の効率化についてはいかがでしょうか。
A様:
導入前とは、連結対象会社および作業内容・作成資料が全く違うので何とも言えませんが、かなり効率的になっていると思います。特にBTrexから出力される監査資料は見やすいですね。監査向けに作成したExcel仕訳データをそのままBTrexに取り込めるところも気に入っています。
ビジネストラスト:
レポート機能はどのように使用していらっしゃいますか。
B様:
レポート機能で作成した帳票を出力し、テンプレート化したExcelで二次加工することによりいろいろな資料を作り出すことができ、大変便利です。
ビジネストラスト:
今後のご利用についてはどのようにお考えでしょうか。
A様:
当社はコンセッションによる完全民営化を視野にいれており、今後の組織体制は変化していくものと思われますがBTrexであれば対応できると思います。
ビジネストラスト:
本日はありがとうございました。