株式会社ジャパンディスプレイ様導入事例|連結会計システムのことならビジネストラスト

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導入事例

株式会社ジャパンディスプレイ

導入システム『BTrex 連結会計』

株式会社ジャパンディスプレイ様に訪問し、BTrex導入の経緯等について聞かせていただきました。
上場に耐えうる精緻な連結決算を行う体制の基盤を構築
株式会社ジャパンディスプレイ
ビジネストラスト:
貴社は2014年3月、東証一部に上場されていますが、上場準備がBTrex導入の契機となったのでしょうか。

シニアゼネラルマネージャーA様(以下、A様):
上場そのものが契機だったというより、連結決算に係る業務が非常に煩雑になっていたため、システムによる対応が必要だと考えていました。Excelでの連結決算をおこなっていたときは、手作業が多く、作業時間もかかってしまい効率的ではありませんでした。BTrexの導入により、上場に耐えうる精緻な連結決算を行う体制の基盤を構築することができたと思っています。

ビジネストラスト:
BTrexの導入前の決算作業はどのような状況だったのですか。

ご担当者B様(以下、B様):
担当者数名がExcelシート等を用いて行っていましたが、作業が効率的に行えず、時間がかかる、業務が属人化してしまう、工程が複雑で検証が困難、等の問題がありました。これらの問題は、システム導入で大幅に改善されたと思われます。

ビジネストラスト:
BTrexを選択された理由を教えてください。

A様:
システムの導入にあたっては、4社ほどの連結システムを比較検討対象とし、操作性と価格の両面を考慮して最終的にBTrexを選択しました。特に操作性においては、当社でおこなっている決算作業に近い業務フローがイメージできました。例えば海外子会社のデータをアップロードする際の操作等、細かい作業の一つ一つが分かりやすく設計されているという印象でした。

B様:
操作性が良いと思いました。会社間取引の相殺が非常に多いため、取引通貨単位での照合確認もできることや、フローチャートの設定により誰でも容易にシステム操作を行える点がポイントでした。

作業の可視化ができることで人為的ミスの防止に貢献

ビジネストラスト:
導入された際の印象はいかがだったでしょうか。

B様:
運用時に効率よくできるように多くの検討を行いました。導入には手間がかからなかったと思います。担当のコンサルタントには丁寧に対応してもらえましたし、システムの細かい仕様についても、様々なアドバイスをいただくことができました。システムにその機能があるかないか、ということだけでなく、どのように作業したら実現できるか等のご意見をいただけたのがありがたかったです。

ビジネストラスト:
実際にBTrexを使用された感想はいかがでしょうか。

B様:
Excelで作業していた頃と比べて、BTrexにはフローチャート機能等もあり、誰が何をやっているのかが分かりやすく、作業が可視化できるようになったと思います。作業の検証・チェックが容易なので、人為的なミスの抑制や業務の効率化に役立っていると思います。作業効率化の面では、特に会社間取引の相殺で大きく成果が出ています。また、連結作業の分担化やチェック機能の強化にも貢献していると思います。上場準備作業が終わったことが大きいのですが、担当者の退社時間は以前より早くなっています。

ビジネストラスト:
今後の活用方法についてお聞かせください。

B様:
レポート作成機能によりBTrexで管理帳票を作成していますが、これからはさらにレポート数を増やしていき、できるだけ管理資料は一元管理していきたいと考えています。

A様:
現在は親会社ですべて入力作業もおこなっていますが、いずれは子会社にも直接入力させるようなことも検討していきたいと思っています。

ビジネストラスト:
本日はありがとうございました。

商号
株式会社ジャパンディスプレイ
本社
東京都港区西新橋3丁目7番1号
資本金
968億6,300万円(2016年3月期)
売上高
9,891億1,500万円(2016年3月期・連結)
事業内容
中小型ディスプレイデバイス及び関連製品の開発、設計、製造及び販売

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