サイバーエージェント様導入事例｜BTrexシリーズ連結会計システムのことならビジネストラスト

変化の激しいインターネット業界で「21世紀を代表する会社を創る」のビジョンの下、成長しつづける株式会社サイバーエージェント様に訪問し、BTrex連結会計の導入の経緯について聞かせていただきました。

連結情報を含む統合データベースを構築し、経営効率化を実現

ビジネストラスト：
BTrex導入前はどのような状況でしたか。

秋道様（経営本部　財務経理室）：
70を超えるグループの連結決算作業を行ううえで、各社の情報収集、入力にかなりの時間がかかり、また手作業によるミスも生じていました。また、企業再編が多いので、子会社の増加に対するスムーズな対応は課題となっていました。

ビジネストラスト：
BTrex連結会計をご選択いただいた理由はなんでしょうか。

西村様（経営本部　経営システム室）：
他のシステムも検討しましたが、コストパフォーマンスが良さそうな点、また移行負荷が小さくシームレスな導入が行えそうであったことが大きいです。

秋道様：
制度連結はもちろんワーニングリスト等の検証機能の充実、ユーザーカスタムレポートでの管理資料の作成も選定のポイントになりました。

ビジネストラスト：
導入効果はいかがでしょうか。

秋道様：
まず、オプションのインポートプラスを使用することで、課題であった各社の試算表および内部取引の一括取込が実現できました。取込み時のチェック機能により不整合データもすばやく検証することもできるようになり、連結決算作業のスタートである単純合算を早く作成できることで大きく工数を減らすことができました。レポート機能もそうですが、使い慣れたExcelライクのユーザーインターフェースで、非常に使いやすく感じています。

ビジネストラスト：
今後の活用についてお聞かせください。

西村様：
BTrex連結会計のDB公開オプション（OpenDatabase）を活用し、他システムの情報も併せ、リアルタイムでの経営管理資料の作成に有効活用していきたいですね。

総括：
サイバーエージェント様では、BTrex連結会計を含む下記のようなシステム連携を構築し、まさにリアルタイムでの経営管理資料の作成・分析を実現している。連結決算作業過程においても、取引照合差異の検証等で、個別会計の詳細情報にアクセスできる仕組みを実現し、スピーディーな差異調整ひいては、決算早期化そしてリアルタイムな生きた経営管理情報作成にこのシステム構成は威力を発揮している。

ビジネストラスト：
本日はありがとうございました。